瑞泉寺は、「四國直傳弘法大師 尾張八十八カ所」の一番札所です。
- 山 号
- 龍蟠山
- 宗 派
- 曹洞宗
- 本 尊
- 釈迦牟尼如来
- 創 建
- 1396年(応永3年)
- 住 所
- 名古屋市緑区鳴海町字相原町4
- 電 話
- 052−621−0041
知多半島に伝わるもうひとつの八十八カ所巡拝
四國直傳弘法大使 尾張八十八カ所とは
海に囲まれ、四国に似ている風光明媚な知多半島に当霊場が開設されたのは、大正14年10月7日の事であります。当時の四国八十八ヶ所霊場会の会長であった、別格本山善通寺誕生院の貫主「佐伯宥粲猊下」の御前より、お大師様を直伝されました。お大師様生家のご子孫にあたられる、佐伯宥粲猊下より「直伝」されたことは大変意義深いことであり、また本四国の各札所寺院に奉安されている大師像も、この善通寺よりお下げになったということで、本四国のお大師様と同様の御位であるといわれています。直伝弘法さん
当霊場は、「直伝弘法さん」の愛称で親しまれており、由緒ある古刹が多いのが特徴です。知多半島には、もうひとつの八十八ヶ所「知多四国霊場」がありますが、当「直伝弘法霊場」の寺院は、「知多四国霊場」の札所寺院とはほとんど別の寺院で構成されています。知多半島に2つの八十八ヶ所。まったく違った出会いや体験ができるはずです。お寺での巡拝の仕方
1.山門や仁王門で合掌一礼して境内へ入る。2.水屋で口をすすぎ、手を洗う。
3.本堂参拝
4.お大師様参拝(納札箱に納札、写経を納める。灯明線香、賽銭をあげ、読経する。)
5.納経帳に朱印をいただく。
6.札所を退出するときは、山門や仁王門で合掌一礼する。
※霊場めぐりは心身をみがく修行の旅です。道中は修行者としての自覚と節度を保ち、マナーやルールを守り、安全で快適なお参りをいたしましょう。
お納経のご朱印を受けましょう。
お納経とは札所をお参りして、写経を奉納されたり、お経をお唱えすることです。このお納経に対してご本尊様・お大師様が、その願いをお受け取り下さったことの「しるし」がお納経印です。二度目からは重ね押しを致します。真朱になった納経帳は、幾度も巡拝された功徳の証です。単なる記念スタンプでない事を、十分心してお受けください。